耐力壁
こんにちは、工事部タカハシです。
今回は、最近使用している耐力壁についてご紹介したいと思います。
弊社では、狭小地での建て替え工事が多く、間取りの取り方や構造上の耐力を持たせるプランニングがなかなか難しく、
開放的なリビングや部屋を少しでも広くといった問題がありました。
そこで最近使用しているものが、『新つくば耐力壁』というものになります。

この製品は、株式会社タナカとつくば創研が開発した、
狭い壁幅(450mm~500mm程度)で高い耐震性能(壁倍率)を実現する木造用の狭小耐力壁で、
2段筋かい構造や専用金物、面材の組み合わせにより、大開口やインナーガレージ、
狭小地での設計自由度を高め、施工も容易にした製品です。
主な特徴メリットとして
・高耐力・狭小幅:従来の半分の幅(450mmなど)で、壁倍率4.1倍~7.0倍(面材併用時)相当の耐力を確保し、設計の自由度を向上させます。
・2段筋かい構造:中段に桟(さん)を加えて筋かいを2段にすることで、狭いながらも高耐力を実現しています。
・施工性の高さ:現場での木材加工が不要で、専用金物とプレカットされた部材がセットで供給されるため、筋かいを取り付ける感覚で簡単に施工できます。
・設計の自由度向上:大開口窓の設置、ガレージの有効活用、狭小地でのプランニングが可能になり、建築物の魅力を高めます。
・K型とX型の2種類の製品展開:
- K型:筋かいと構造用面材を併用し、さらに高耐力を出せるタイプ(面材併用で最大6.9倍)。
- X型:筋かいのみで高耐力(6.3~7.0倍)を確保し、面材を貼りにくい室内壁などにも適しています。
・BCJ評定取得:(一財)日本建築センターの評定(BCJ評定-LW0104-03)を取得しており、許容応力度計算で安全性を確認し採用できます。

↑実際使用している部分
活用部分としては、狭小住宅やインナーガレージ、リビングの大開口や壁を減らして
開放的な空間を作りたい場所などになりますが、
構造計算をかけてみてまたご相談等にはなると思います。
新つくば耐力壁は、狭い壁でもしっかりとした強度を持たせたい、
でも設計の自由度も高めたいというニーズに応える、省スペース・高機能な木造建築用耐力壁システムです。
住まいづくりをご検討されている方々へ少しでも参考にしていただけたら幸いです。
何か気になることがありましたら、気軽にご相談してください。















