
1階は、手話サロンとしても リビングとしても使える空間に
「つくりたい家のイメージは明確でした」と語る奥様。ご自身の仕事でもある手話をレクチャーする場として、1階は手話サロンとしてもリビングとしても使える空間に。手話に関する資料などを映すために、天井埋め込み式の100インチのスクリーンも設置しました。ドアを閉めればリビングは独立した空間となり、家族が玄関から直接2階へ行ける動線にもこだわっています。
赤い設楽焼の洗面ボウルから 話題が広がっていくことも
O様の住まいには、随所にこだわりが反映されています。ゲストも使う1階トイレは、赤い設楽焼の洗面ボウルを設置。「なぜ赤いの?」「日の丸をイメージしているから」。そこから話題が広がっていくそうです。ワイン好きのご夫妻の趣味を反映して、2階寝室の床は市松模様に敷き詰めたコルク調のタイルに。3階で洗濯して屋上にすぐ干せる動線、介護が必要になった時のために広い浴室を設けるなど、将来の暮らしも視野に入れた住まいとなっています。